WenDee デビュー1周年記念ライブ (前編)
2014-09-19 15:48:40
2013年8月8日、暑さが厳しい夏の最中に8人組のアイドルグループがサンストリート亀戸でデビューライブを行なった。ビビッドな衣装をまとい、緊張した面持ちで精いっぱいのライブをしていた。
それから1年後の2014年8月8日、彼女たちは新宿RUIDOK4で1周年を迎えた。この日を祝うために、多くのFrienDeeやお客さんがフロアーを埋め尽くした。開演時間を少し遅れ、イベントは始まる。
最初に用意されたのは歌ではなく、パーカッションやタップなどを複合させたストンプパフォーマンス。新聞紙やモップなどを用いてリズムを作り、ありさが特技であるタップを涼しい表情で披露していく。
フラッシュモブ的にメンバーが続々と合流し、一つの音を紡ぎあげていく。
エンターテイメント性を増したWenDeeの新たな一面を予感させる幕開けである。
ライブアイドルWenDeeが姿を現し、「For Your Smile」で1周年記念ライブが走り出す。
かつてチラシ配りなどWenDeeをサポートしていたあすかとりおなは、今では大車輪の活躍を果たす不可欠な存在に。
続いて、「ときめきリズム」。ファンの声援を受け、ライブはさらに加速する。
同じく1周年を迎えた「Happy Day」。デビューした日から辛苦を味わいながら、ともに歩んできた。まばらだった腕の数も今ではこれだけの数に。
ここからはグループとしてではなく、メンバーにスポットを当ててライブを展開していく。
まず最初に登場したのは、リーダーであるくるみ。グループ最年長である彼女は、尊敬している森高千里「わたしがオバサンになっても」を披露。福岡弁を交え、時には若い子が好きなFrienDeeに釘を刺しながら歌い上げていく。
次は’天使’あいりがAKB48「ヘビーローテーション」を軽やかに歌い、舞い踊る。
異色のコンビ、しほり&あすかで披露されたBENNIE K「Better Day」。WenDeeとはスタイルの異なる楽曲が、二人の新たな一面を露わにしていく。
このパートを締めるは、WenDeeきってのダンススキルの持ち主で結成された3Dee。
ゆきの、えりか、りおながマイケル・ジャクソンスタイルの鋭いダンスで視線を奪っていく。
> 後編に続く